【ホウヤマBLOG vol.3】オスグッド(成長痛)|なる子とならない子の違いとは? | ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院

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2025/12/03




どうもホウヤマです。

武蔵がちくわ好きってことに気づきました。
1本たんぱく質2.5g。


さて今回は、「オスグッド(成長痛)」 について。

成長期のアスリートに多いケガのひとつ、オスグッド。
膝のお皿の下が痛くなるやつです。


オスグッドが起こりやすい条件

  • 成長期(背が伸びている時期)
  • スポーツをがっつりやっている

この2つが重なると起こりやすく、ジャンプ・ダッシュ・キックで痛みが強くなるのが特徴です。

最初は「練習後だけ痛い」から始まり、放置すると「日常でも痛い」「骨が出てくる」に変わってしまいます。


ただ、考えてほしいこと

成長期はみんなにある。

同じチームで、同じスポーツ、同じ練習、同じ時間を過ごしている。

それでも──

オスグッドに 「なる子」「ならない子」 がいる。

ここに大きなヒントがあります。


何が違うのか?

努力?練習量?体格?気持ちの強さ?

どれも違います。

答えは「動かし方のクセ」。

オスグッドになる選手の多くは、股関節をうまく使えていない んです。

本来、スポーツの動きの中心は股関節(お尻・もも裏)。

ところが、膝をメインで使って動くクセがあると、太もも前がガチガチになり、膝のお皿の下の骨を強く引っ張る。

その結果、痛み・炎症が起きて、オスグッドになります。


オスグッドになりにくい選手の特徴

  • 股関節をしっかり使える
  • お尻・もも裏が働いている
  • 膝は”補助”として使える
  • フォームがブレない

同じ練習をしていても、体の使い方の違いでケガの差が生まれる。

努力や才能の差ではありません。


ここがポイント

痛みが出てから休むだけでは不十分。

ストレッチだけでも足りない。

コルセット・テーピングでごまかしても根本は変わらない。

本当に変えるべきは 「動かし方(フォーム)」 です。

ここが整うとモモ前の負担が減り、

  • 膝の痛みが減る
  • 走り・ジャンプ・キックが安定する
  • スピード・当たりの強さが上がる
  • ケガしにくい身体に変わる

痛みケア × 動き改善 で、成長期を無駄にしない。


ホウヤマのサポート

  • 痛みに合わせたケア
  • 太もも前の負担軽減
  • 股関節が使える動き作り
  • フォーム改善 → パフォーマンスUPへ

練習しながら改善を目指すことを大切にしています。

成長期の1〜2年は、選手として最も伸びるゴールデンタイム。

痛みでブレーキをかけてほしくない。


最後に

オスグッドは「成長期だから仕方ないケガ」ではありません。

「体の使い方を変えれば改善できるケガ」 です。

今の痛みは、未来を伸ばすチャンス。

本気で変わりたい選手を全力でサポートします。


ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院
〒736-0022
広島県安芸郡海田町蟹原2丁目2-9 石本ビル102
TEL:082-516-5620

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