2026/01/21
どうもホウヤマです。
「なんでシチューって冬しか食べんのかね?」と嫁に聞いてみたら「しらん」って言われ会話が終了しました。
まぁ知るわけないか。
Contents
さて今回は、「鍼治療でなぜ筋肉が緩むのか?」について。
「鍼を打ったら楽になった」
そう感じる方は多いと思います。
でも、ただ「感覚的に楽になる」だけではなく、身体の中ではちゃんとした反応が起きています。
今回は、生理学的な視点 から、鍼治療で筋肉が緩むメカニズムを解説していきます。
筋肉の緊張は「神経の興奮」で決まる
筋肉が縮む・硬くなるのは、実は筋肉そのものの問題ではありません。
脳 → 神経 → 筋肉
この指令系統が常に「ON」になっている状態が原因です。
特にスポーツ選手では、
- 交感神経が優位(興奮状態が続いている)
- 防御反射が強い(力が入りやすい)
- 無意識に力が入り続けている
こうした状態が続きやすく、筋肉が緩む指令が出にくくなっています。
鍼刺激が神経に与える影響
鍼は、皮膚や筋肉にある 感覚受容器(侵害受容器・機械受容器) を刺激します。
この刺激が神経を通って中枢(脳や脊髄)に伝わることで、以下のような反応が起こります。
- 過剰な興奮の抑制
- 反射的な筋緊張の低下
- 筋肉の防御反応の解除
簡単に言うと、「力を入れ続けなくていい」という情報を脳に送っている ということです。
α運動ニューロンの活動が下がる
筋肉を実際に動かしているのは、α(アルファ)運動ニューロン です。
鍼刺激により、
- 脊髄レベルでの反射が抑制され
- α運動ニューロンの興奮が低下
すると、筋肉への「縮め」という命令が弱くなります。
これが、
👉 鍼をした直後に「フッと力が抜ける」
👉 可動域が一気に広がる
という変化につながります。
血流改善による環境の変化
筋緊張が下がると同時に、局所の血管が拡張し、血流が増えます。
その結果、
- 酸素供給の増加
- 老廃物の除去
- 筋内環境の改善
が起こり、筋肉が「緩みやすい状態」が維持されやすくなります。
だから「動き」が変わる
鍼治療後に、
- 動作が軽くなる
- ストレッチが入りやすくなる
- トレーニングフォームが安定する
こうした変化を感じる方は多いです。
これは、筋肉だけでなく 神経のブレーキが外れている状態 だからです。
ホウヤマ鍼灸整骨院の考え方
当院では、「硬いところ=悪いところ」 とは考えていません。
- なぜそこが緊張しているのか
- どの動きでスイッチが入るのか
- 神経的な問題か、使い方の問題か
これを見極めたうえで、必要な場所にだけ鍼刺激を入れます。
その後にトレーニングや動きの修正を行うことで、パフォーマンスにつなげていきます。
まとめ
鍼治療で筋肉が緩むのは、
✔ 神経の興奮が抑えられる
✔ 筋肉への過剰な指令が減る
✔ 血流環境が改善する
という、生理学的に理にかなった反応 です。
「張りが抜けない」「動きが重い」
そんなときは、身体からのサインかもしれません。
ぜひ一度、ご相談ください。
ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院
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