【ホウヤマBLOG vol.8】鍼治療で筋肉が緩む理由|生理学的な視点から解説します | ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院

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2026/01/21

海田町蟹原のホウヤマ鍼灸整骨院|鍼治療で筋肉が緩む理由(ホウヤマBLOG VOL.8)

どうもホウヤマです。


「なんでシチューって冬しか食べんのかね?」と嫁に聞いてみたら「しらん」って言われ会話が終了しました。

まぁ知るわけないか。


さて今回は、「鍼治療でなぜ筋肉が緩むのか?」について。

「鍼を打ったら楽になった」

そう感じる方は多いと思います。

でも、ただ「感覚的に楽になる」だけではなく、身体の中ではちゃんとした反応が起きています。

今回は、生理学的な視点 から、鍼治療で筋肉が緩むメカニズムを解説していきます。


筋肉の緊張は「神経の興奮」で決まる

筋肉が縮む・硬くなるのは、実は筋肉そのものの問題ではありません。

脳 → 神経 → 筋肉

この指令系統が常に「ON」になっている状態が原因です。

特にスポーツ選手では、

  • 交感神経が優位(興奮状態が続いている)
  • 防御反射が強い(力が入りやすい)
  • 無意識に力が入り続けている

こうした状態が続きやすく、筋肉が緩む指令が出にくくなっています。


鍼刺激が神経に与える影響

鍼は、皮膚や筋肉にある 感覚受容器(侵害受容器・機械受容器) を刺激します。

この刺激が神経を通って中枢(脳や脊髄)に伝わることで、以下のような反応が起こります。

  • 過剰な興奮の抑制
  • 反射的な筋緊張の低下
  • 筋肉の防御反応の解除

簡単に言うと、「力を入れ続けなくていい」という情報を脳に送っている ということです。


α運動ニューロンの活動が下がる

筋肉を実際に動かしているのは、α(アルファ)運動ニューロン です。

鍼刺激により、

  • 脊髄レベルでの反射が抑制され
  • α運動ニューロンの興奮が低下

すると、筋肉への「縮め」という命令が弱くなります。

これが、

👉 鍼をした直後に「フッと力が抜ける」
👉 可動域が一気に広がる

という変化につながります。


血流改善による環境の変化

筋緊張が下がると同時に、局所の血管が拡張し、血流が増えます。

その結果、

  • 酸素供給の増加
  • 老廃物の除去
  • 筋内環境の改善

が起こり、筋肉が「緩みやすい状態」が維持されやすくなります。


だから「動き」が変わる

鍼治療後に、

  • 動作が軽くなる
  • ストレッチが入りやすくなる
  • トレーニングフォームが安定する

こうした変化を感じる方は多いです。

これは、筋肉だけでなく 神経のブレーキが外れている状態 だからです。


ホウヤマ鍼灸整骨院の考え方

当院では、「硬いところ=悪いところ」 とは考えていません。

  • なぜそこが緊張しているのか
  • どの動きでスイッチが入るのか
  • 神経的な問題か、使い方の問題か

これを見極めたうえで、必要な場所にだけ鍼刺激を入れます。

その後にトレーニングや動きの修正を行うことで、パフォーマンスにつなげていきます。


まとめ

鍼治療で筋肉が緩むのは、

✔ 神経の興奮が抑えられる
✔ 筋肉への過剰な指令が減る
✔ 血流環境が改善する

という、生理学的に理にかなった反応 です。

「張りが抜けない」「動きが重い」

そんなときは、身体からのサインかもしれません。

ぜひ一度、ご相談ください。


ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院
〒736-0022
広島県安芸郡海田町蟹原2丁目2-9 石本ビル102
TEL:082-516-5620

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