2025/12/03
どうもホウヤマです。
先日、高校サッカーの決勝を観てたんですが、隣で嫁が「蹴らずに繋げば、寄せてきてないんじゃけ」「高校生は落下地点が読めてない。もっとそこの練習をしたらいい」と言ってました。
…なんかレベル上がってる。
マジでウザくなる5秒前でした。
さて今回は、「サッカーに多い怪我」 について。
僕は高校サッカーのトレーナーをしているため、サッカー選手の怪我をよく対応します。
その中で特に多い怪我を5つ紹介します。
①足首の捻挫
断トツ1位です。
これは簡単にいうと、足首を捻りすぎて「痛っ!!」ってなる怪我です。
靱帯を損傷していることが多いので、適切な処置が必要になります。
「そのうち治るやろ」と放置すると、何度も繰り返す原因になるので要注意。
②腰痛
これも多い怪我の一つです。
高校サッカーは練習量が多く、筋肉に負担が溜まりやすいです。
- 筋肉量が少ない選手
- 走るフォームが悪い選手
こういった選手は、腰部に負担がたまって痛くなります。
これをほっておくと疲労骨折になります。
早めのケア、絶対的にオススメです。
③股関節の痛み
股関節の痛みは、サッカーでとても多いケガの一つ。
キック動作やダッシュで股関節まわりの筋肉に負担がかかりやすいんですよね。
痛みの原因は、使いすぎ、筋力バランスの乱れ、柔軟性の低下など。
放置するとフォームが崩れて、スピードやキック力にも影響します。
早めのケアで回復も早く、再発予防にもつながります。
④モモカン
モモカンとは、太ももを強くぶつけて起こる打撲のこと。
殺意がでるやつです。(経験者ならわかるはず…)
筋肉の中に内出血が起き、腫れや痛み、力が入りにくくなります。
放置すると、もも前が固まって走れない原因になります。
早めのアイシングと圧迫で悪化を防ぎ、回復が早くなります。
⑤シンスプリント
シンスプリントは、スネの内側がズキズキ痛くなる炎症 です。
走り込みやターンの繰り返しで、スネの骨まわりに負担が集中します。
- 足首の硬さ
- 扁平足
- 筋力不足
こういった要素があると特に起こりやすいケガ。
放置すると痛みが長引き、走れなくなることも。
早めのケアとフォーム改善で、再発予防ができます。
まとめ
サッカーは足を酷使するスポーツなので、どうしても下半身の怪我が多くなります。
大事なのは 「早めのケア」 。
「そのうち治るやろ」と思っていると、復帰が遅れたり、何度も繰り返す原因になります。
怪我をしてしまったら、早めにご相談ください。
競技復帰に向けて、しっかりサポートします。
ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院
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