2026/06/08

どうもホウヤマです。
6月って、祝日ないですよね。
#社畜時代いちばん嫌いな月だったな
さて本日は、保護者の方からよく聞かれる質問について書いてみます。
「筋トレって、何歳からしていいんですか?」
多くの方がイメージする筋トレって、たぶんこの2つだと思います。
「筋肉をつける」「身体を大きくする」。
今日は、その話をしていきます。
Contents
「何歳から」ではなく「どれくらい成長したか」
まず、考え方を変えましょう。
「何歳から筋トレをするか」ではなく、どれくらい身体が成長しているかで考えることが大切です。
僕は一つの目安として、身長150cmを超えたあたりから筋トレを考えてもいいと思っています。
と言っても、いきなりベンチプレス、ということじゃありません。
軽めの筋トレもあります。
0か100かで考えないでくださいね。
身長で見る、伸ばすべき能力
最近読んだ論文に、こんなことが書いてありました。
身長130cmくらいまでは、神経系の発達が重要だと。
神経系というのは、思った通りに身体を動かす、身体を速く動かす、手と脚を同時に動かす、バランスを取る。こういう力のことです。
この時期は、筋肉を大きくすることよりも、身体を上手に使う能力を伸ばすことが大切になります。
一方で、身長152〜167cmくらいになると、今度は筋力の発達が重要、と書いてありました。
もちろん個人差はありますが、この頃から筋トレの効果も出やすくなります。
成長のスピードは、全員違う
ここで大事なのが、成長速度は全員違うということです。
4月生まれで成長が早い子もいれば、3月生まれでゆっくりな子もいます。
同じ学年でも、身長150cmの子と170cmの子では、身体の中身はまったく違います。
だから、同じ学年だからといって、同じトレーニングをする必要はありません。
身体が違うんです。
その身体に合ったトレーニングがあります。
「筋トレで背が伸びなくなる」は本当か
「筋トレをすると背が伸びなくなる」
そう聞いたことがある方も多いと思います。
ですが現在、論文などでも、筋トレそのものが身長の伸びを止めるという根拠はありません。
とはいえ、小さい子どもに大人と同じような高重量トレーニングをさせていいわけではありません。
問題なのは筋トレではなく、成長段階に合わない負荷をかけることです。
無理な重量でフォームが崩れたり、疲労が抜けない状態で続けたりすると、ケガにつながる可能性があります。
ケガをして運動ができなくなるほうが、成長期の子どもにとっては大きなマイナスです。
周りに合わせなくていい
なので、0か100かで考える必要はありません。
やるかやらないか、ではなく、その子に合った負荷で徐々に進めること。
これが一番大切です。
同級生の子は筋トレを始めている。
焦る気持ちも分かります。
でも、周りに合わせる必要はありません。
筋トレがまだ必要な時期でなければ、身体を速く動かす神経系のトレーニングをすればいいんです。
その時期に必要なことを積み重ねる。
それが、将来の大きな成長につながります。
よくある質問
Q. 身長150cm未満だと、何もしないほうがいいですか?
いえ、むしろやることがあります。この時期は神経系を伸ばす時期なので、身体を上手に・速く動かす運動が向いています。何もしないのが正解、ということではありません。
Q. 自重トレーニング(腕立てや腹筋)なら早めに始めてもいい?
フォームと回数を守れば、軽めの自重から入るのは一つの方法です。大事なのは重さよりも、身体に合っているかどうか。気になる場合は一度見せてください。
Q. うちの子に何が必要か、相談だけでもできますか?
大歓迎です。身長や成長の段階、競技を見ながら、今やるべきことを一緒に整理します。お気軽にどうぞ。
執筆者プロフィール
ホウヤマ鍼灸整骨院・整体院 院長。鍼灸師・柔道整復師。
広島国際学院高校サッカー部にトレーナーとして帯同し、ジュニア向けの身体能力UP教室も担当しています。スポーツの現場で見てきたことをもとに、ケガのケアからパフォーマンスづくりまでサポートしています。
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